むち打ちのリハビリテーションの実際
また他にも交通事故の大きさによっては腰が痛くなったり、足が痛くなったりなど多種多様の痛みが発生する可能性があります。
受診する病院によってはリハビリテーションを行ってくれる所もありますが、リハビリテーションを行ってくれる理学療法士の方は、主治医からの指示を受けてでしか治療ができませんので、根本的にむち打ちを解消するには多くの時間が掛かってしまうこともありますので、注意が必要です。
長期化には注意が必要です。
施術の打ち切りが決まってしまうとその後の施術に関しては、自己負担で施術をする必要がありますので、交通事故だけでも辛く感じているのに更に金銭的負担までのしかかる事になります。
なぜなら、同じ事故の大きさでもその患者さん一人一人によって治るスピードが全然違うからです。これを【不確実性】といいます。
保険会社と良好な関係を保つために
ですが、いたずらに不要な施術をする整骨院も事実として存在しますので、保険会社とすれば不信に思うのもわかります。
少なくとも月に1度は医師の診察を受け、エビデンスをいただくことで保険会社も安心できますし患者さまも不要な打ち切りに合わずに済むために、ちゃんとした施術が受けられるのです。
交通事故の被害者の多くは過失割合の無い、または少ないのです。
何の落ち度もなく、たまたま事故に遭いケガを負ったのに途中で打ち切られるなんてひどいと思いませんか?
そうならないためにも患者さん自身がやらなければならない事はしっかりとやりましょう!